パーマと温度の関係は
無視できない物がある
以前にも
書いたが
毛髪量の違いと
ロットが頭皮に密着してるかで
ロットに巻かれた
1剤を含んだ毛髪の
温度上昇の違いは大きい
毛髪量が多ければ
当然薬剤の量も増える
大きなやかんに水を大量に入れた物と
小さなやかんに少量入れた水を
同じ火力で熱すれば
当然小さなやかんの方が
早く湧くと言うことだ
最近のパーマ剤は
冷たくてもかかるが
体温の影響を受けた場合
雰囲気的に2倍の速さになる気がする
室温22度と
体温に近い32度
10度の違いがある
もちろんいきなり+10度に
なるわけでは無く
時間の経過とともに
1度づつ上がって行くので
それほど急激な変化は少ないが
結果として
半分の時間でかかってる気がする・・・・
ロングの毛先巻きなどは
室温での施術になるので
ダメージ進行してない限り
1分2分でかかりすぎる事は少ないと思う・・・・
この10度の違いが
ショートヘアー、パーマの速さの
原因ではないだろうか最近思っている
もちろんそれだけでは無く
毛髪の質による所もあるが・・・・・
体温の熱で
早くかかるからと言って
太めでしっかり
かかるわけでは無い
反応が早くなるだけで
オーバータイムが
早くなると思った方が良い