2013年3月20日水曜日

過酸化水素2剤を使ったパーマはソフトになるはほんとか?

過酸化水素2剤をパーマ2剤に使うと

毛先が緩くなるとか

酸化が早いので

締まらないとか

ソフトな風合いになるとか

いろんな見解がある

これらの現象を違う角度から見ると

ただ単に

過酸化水素2剤の

酸化の強さが

1剤の還元を

速やかにストップ

させてるだけと言う考えのほかに

あらたに仮説が湧いてくる

過酸化水素は

アルカリに傾いた時点で

分解して水と酸素になってしまい

酸化する力を失ってしまうのでは無いか?

アルカリパーマの残留アルカリで

過酸化水素アルカリ側に傾いた時点で

酸化という仕事をする前に

分解して水になってしまう

ロングの毛量の多いパーマ時

過酸化水素を使った時

どんなに表面から過酸化を塗布しても

毛先まで浸透しない

何故浸透しないかが

分かるかと言うと

ロットアウトしてから

加水を再塗布すると

発熱するから分かるのである

何故

毛先まで浸透しないか・・・?

正確には浸透してるが

実際は分解した過酸化水素が

酸化力を失って水になり

毛先に浸透して飽和状態

その後の加水を追加塗布しても

過酸化水素の進入を

飽和状態の水がブロックして

進入を妨げているのでは・・・・

と言う

仮説がなりたつ

過酸化水素を

使用するとほんとに

柔らかいカール、ウェーブになるのか・・・?

これはただ単に酸化不足では?

もう少し

過酸化水素の2剤を研究してみたいと思う