2013年5月13日月曜日

理美容のシザーを研ぐ

2011/05/02


シザーの研ぎ その29

2刃の断面図です
Dの角度を
以前45度と書きましたが
最近は30度~35度位の
寝かし気味で研いで
軽い切れ味にしてます
細かい刃こぼれの切れない鋏などを
いきなり45度で砥いでも
それまでが切れなさ過ぎるので
非常に切れるような錯覚に陥りますが
自分で研いでいると最初から45度は
ごまかし以外の何物でもありません
やはり寝かし気味で研いだ方が気持ち良い切れ味になります
 Aの部分の返りを取る
裏側から研ぎ時
鋏に反りが入っているので
理論的には平面の砥石より
わずかにかまぼこ状のように曲面になってる
必要があると思います
ダイヤモンド砥石のような完全平面で
シャカシャカ得意げに研ぐと
刃先の裏側を余計に研いで
減らしてしまう場合があります




2010/09/16

シザーの研ぎ その28

粗いヤスリ、砥石で研いでいると
裏側に出る返り
これを無視して
目の細かい物で研いでいくと
銀紙みたいにヘロヘロになって
刃先に残る
さらにラッピンペーパーの10000番で研磨すると
最後は綺麗に切り取れる
返りその物が無くなる・・・・
これで刃物としては切れるが
シザーとしては使えない
刃と刃が直接ぶつかって刃を潰してしまう
Photo シザーに取って一番大事な部分が
赤線の研ぎ角では・・・・・・
これが大きいともちろん切れない
小さいと刃が刃をこじってしまう
どのくらいなのか・・・・
この辺はシザーの状態で微妙に変わる
教えられない世界・・・・・
自分で見つけるしかない
一番大事な事は教えてくれない・・・・
では無く教えられない・・・・
言葉では表せない部分が多すぎる・・・・



2010/09/06

シザーの研ぎ その27

Photo_3 刃の角度を変更する時
赤い線の角度で研いでいくとする
簡単な研ぎで修正できる時は問題ないが
問題は研いでも研いでも時間ばかりかかって
刃が立たない場合である・・・・・・
延々と慣れない作業をしてると
気持ちが疲れてくる・・・・・
その疲れが楽な物を求めて
研ぐ角度を微妙に青の線に変えて誤魔化してしまう事がある・・・・
下手に刃物をいたわって
細かいヤスリ、砥石を使うと
こうなる場合が多い
刃が立ちにくい、時間がかかると思ったら
粗いヤスリや研削力の強い砥石で
一気に片付けた方が良い場合が多いと思う・・・・

2010/09/04

シザーの研ぎ その26

その23~25が鏡面に関しての実験でしたので
今回はその22の続きになります
360番で出た返りを
大よそ取ったら
刃付けの角度のまま800番~1000番位で研ぎなおします
返りが出たらそれを取りますが
ほとんど力を入れないでなぜるくらいの力で作業します
1 今回は刃先だけしか研いでいないので
刃先の状態の図です
超仕上げは4000番以上のラッピングフィルムで50度位

研ぎ終わったら軽くオイルを付け、
余分なオイルはティッシュで拭き取る
刃と刃が接触しないように指で刃を持ってハサミを閉じます
此処から噛み合せの慣らしをします


2010/09/03

シザーの研ぎ その25

Img_0216 この辺からラッピングフィルム4000番で磨きます



Img_0218 ラッピングの8000番
下地の荒削りの傷が目立ってきました


Img_0228 ラッピングの10000番
まだまだ傷があります
艶が凄く、上手く撮影が出来ません
どんなに磨いても研磨であって磨き鏡面にはならない気がして来ました
Img_0235 此処で電動工具の登場です
布バフに白棒を付けて磨きます
かなりの鏡面になりました
最後の仕上げは途中過程の影響がかなりありそうです
鏡面仕上げにこだわると
きりが無いので
ほどほどにした方がよいでしょう・・・・・

2010/09/02

シザーの研ぎ その24 

Img_0211 800番耐水ペーパーで磨きました



Img_0200
1000番耐水です
違いが画像だとわかりません。


Img_0204 1500番耐水ペーパー



Img_0207 2000番耐水ペーパー



Img_0211_2 2500番耐水ペーパー
かなり綺麗な面になりました
細かい傷が目立ちます。
まだまだ納得の出来るレベルではありません

2010/09/01

シザーの研ぎ その23

Img_0187 この面を鏡面仕上げにしたいと思います
刃の部分は今回研がないで
とにかく磨きます
400番から10000番の
ラッピングフィルムまで行く予定です
縦傷が深く入ってます
Img_0191 とりあえず400番で削りました・・・・
製造時に付けられたと思う
縦傷はほとんどなくなりました。

2010/08/31

シザーの研ぎ その22

360番で荒削りをすると
刃の裏側に返りもかなり出てきます
いったん2000番くらいで返りを取ります
返りを取ると表に返りが出る事も良くでます
そしたら30度で刃付けしたならば35度位で軽く返りをとります
この辺の作業は繊細です
触るくらいの力加減で進めてください。
シザーをばらして作業してる方は問題ないですが
組んである状態で研いでる方は
まだまだ絶対に開閉しないでください
また他人がちょっと触って開閉される事の無いように管理も怠らないでください
此処で開閉させると
刃が刃を切ってしまう大破損になります。
荒研ぎ後は表面にも傷が付きます
この傷を600番→800→1000→1500→2000→2500番
で磨いて傷を目立たなくします
最後はラッピングフイルム4000→8000→10000番で磨きます
この辺も何処までやれば良いのか後々の研究課題です・・・・

2010/08/30

シザーの研ぎ その21

Photo シザーが切れなくなるのは
ほとんど先の2センチくらいだと思います
シザー根元付近は力が入りやすいので
刃の角度が45度以上でも切れると思います
刃こぼれしてる時は
それが無くなるまで研ぎますが
特に問題がなければ
最近は図のように刃先だけ角度30度に
研ぎなおすだけが多いです
直線に研ぐより
ゆるいカーブを付けた方が自然に切れる感じになるかな・・・
刃の峰の青い部分まで研いで角度調整は
人の手だと時間がかかり過ぎるし
刃が薄くなったりするので其処まではやらない方が良いでしょう・・・
根元から刃先まですべて角度を30度で研ぐと
シザー開閉時
刃が刃を切るトラブルが置きやすいので
根元の刃付け角度は45度
刃先(15~20ミリ)は鋭く30度
場所によって粗研ぎする角度を変えてます
仕上げの研ぎの角度はさらに15度くらいプラスになります

2010/08/28

シザーの研ぎ その20

S1 マジックで研ぐ面を青く着色して研ぐと
研がれた部分のマジックが剥がれてきます
剥がれ具合から研いだ部分が分るので
考えながら研いでください
当然刃先側の青い部分が無くなるまで研ぎますが
中々研げないと刃の角度を上げたくなります
角度に注意してあせらず、力を入れすぎず、
ムキになって研がないように
耐水ペーパー新品320番を使うことも有ります

2010/08/27

シザーの研ぎ その19

S2_2 45度の角度で研ぎ過ぎた場合や
大きな刃こぼれをした場合など
45度で砥いでるとその部分が長くなりすぎて
カットの時、抵抗感がでてきます。
それを新品に近いような切れ味に戻すために
とぎ角30度くらいに寝かせて
刃先の角度を付け直します
硬い砥石で研ぐと図A
耐水ペーパーなどで研ぐと図B
のような感じになるまで研ぎます

2010/08/26

シザーの研ぎ その18

Img_0185 今までの研ぎ方は刃先の角度45度位・・・・
この角度だと初心者でも簡単に研げる
しかし
新品の切れ味にはちょっと及ばない
今回はこれを30度くらいに修正して
より新品の切れ味に近づけようと思う・・・
とりあえずシザーの研ぎたい部分を
青いマジックで着色
そのまま研いで自分が何処を研いでるのか
刃の角度はどうかを
確認してみよう
今回はラッピングの4000番を始めて使ってみた
研いだ部分をルーペで見てみると
4000番でもほとんど研磨痕が
残らない・・・・
こうなると
10000番がはたして必要なのか?
これも今後の課題だ・・・・

2010/08/22

シザーの研ぎ その17

今回は空研ぎ用 #600 白っぽい紙やすりです
某模型メーカーのフィニッシングペーパーとたぶん同等だと思います
最初は良く研げるけど
直ぐに目が潰れて研げなくなる・・・・
ヤスリが新品の時は
切削力が高くバリバリ削って
返りが出る頃は
切削力が落ちて仕上げっぽく変化する・・・
この感じが中々良いかなと思ってます
空研ぎ600の下にセルスポンジ2ミリ
相変わらずの仕様です。
水、油は付けずドライで
40~45度で返りが少し出るまで、
又は刃こぼれ、損傷が取れるまで
裏研ぎは状況に応じて
今回はアルカンサス、オイルストーン10000番使用
裏を一回なぜるだけで
返りが取れたので
そのアルカンサスで(無ければラッピングフイルム10000番)
60度で仕上げ研ぎ(磨き?)
裏もなでて噛み合せの調子を見て
ティッシュで切れを確認して終了・・・・・
このフィニッシングペーパーは
とにかく直ぐに研げなくなる・・・・
シザー1丁研いだらその部分は
終わってると思った方が良いでしょう
一枚100円程度だから
金額にしてみれば安いもの
勿体無いなんて気にしない方が良いでしょう・・・・


2010/08/21

シザーの研ぎ その16

Img_0172 知り合いのシザーを研いできました。
刃先から2センチ位からティッシュが切れずに挟まるようです
今回は刃先だけなのでネジを外さずに研いで見ました
セルスポンジを置いてその上に耐水ペーパー
油、水分は使わずドライな状態での作業でいきます
360番耐水、研ぎ角45度くらいで刃先から2センチくらいに返りがしっかり出るよう荒研ぎ
返りは1500番耐水で取る
今回は数回軽く引くだけで返りは無くなった
この裏側の返りを取る時は触るくらいの力で研磨で良いと思います
次は800番耐水でさらに繊細に返りが出るかで無いか程度に研ぐ
返りは1500番で
次は1500番で研ぎます返りは感じるほど出ません・・・・
一応裏研ぎ耐水2000番使用
最後に2000番で軽く研ぐ研ぎ角今回は50度位かな
裏も軽く触る
最後は布バフで磨いて終了
適度に使い込んだ耐水2000番で終わらせても良いかも・・・・今後の課題・・・・
Img_0175 とりあえず試し切りをすると先数ミリの所で
切れない感じがします・・・・
切り方しだいでは
切れるには切れますが
新品の時の切れ味は無理だと思ってください
ここから先はイジリ壊す事があるので
深追いはしない方が良いでしょう・・・・
今回のシザーの研ぎとティッシュの試し切りから
ティッシュを切るだけなら
1500番耐水で終わらせた方が切れると言う事が分りました・・?
2000番で終わらせると返ってティッシュの切れが悪くなる・・・・
これは1500番で研いだ方が
刃が微妙にノコギリ状になって
柔らかいティッシュを逃がさないで切るからでしょうか?
後は使用者の感じを聞きながら調整すればより良くなるでしょう・・・
我々のような技術者モドキは
研いで良いね・・・・と一言で終わるより
此処があーだ、コーダ言われたり
落として壊したとか
そんな事を
言われるのが嬉しかったりする・・・・



2010/08/20

シザーの研ぎ その15

Photo_2 ちょっと応用になります。
刃に研ぎました見たいな段差が付くのが嫌で
研ぐときに最初は寝かした角度から初めて
研ぎながら角度を45度付近まで変えて研ぐ方法もあります
肩の力を抜いて手首を廻して研ぎます・・・・・・
今気が付いたんですが、イメージは手首で伝わると思いますが
実際は肘の関節が回転してる事に気が付きました!?
手首って廻らない関節・・・・・
研ぐときの往復運動は肘と肩、手首はほぼ固定
と言うことはロットは指先と肘の関節の回転運動で巻いてる・・・・
良くシャンプーの練習で手首が動かないとか
手首で洗えと言うかどうか分りませんが
あれって肘と肩の関節で洗ってますよね・・・・
肩に力が入ると何事もダメと昔から言われてるし・・・
手首で洗えなんて言うより肩の力を抜いて肩の動きで洗えの法がいいのかも
ハサミから横道にそれるけど
シャンプーで手の動きが悪い子などに説明する時
蚊に刺されて痒い自分の足でも頭でも
「かゆい~~~」って掻くようにやるんだ
と教えると一発で手が動くようになります。
僕の場合左手の動きが悪くは無いですが
直ぐに筋肉が酸欠を起して動かなくなります
こうなると根性を入れても無理なので
左手を休めて右手だけでシャンプーをします、
左手が酸欠?から回復したら
右手に合流して両手でシャンプー、
疲れたら休ますを繰りかえす・・・・
なぜ左手が酸欠?筋肉疲労で動かなくなるのか
今分りました肩の動きです
左手はシャンプーする時に
美容室の構造で左手が真っ直ぐに
なり過ぎるのか肘がやや伸びてしまうのが原因かもです・・・
肘が伸びた状態で
手を上下動させると
肩に腕の重さと
上下動で発生した慣性モーメントが
すべてかかってしまう
結果、疲労を早めるのでは?
ペットボトルを二本縦につないで
1秒で数回の
振り子運動させる状態だと思えばかなりの負担です。
肘が曲がれば肘が余計な力を逃がして
肩の負担を減らす・・・
ペットボトルを縦に2本つないだ
つなぎ目が関節みたいに事由に動けば
かなり楽な往復運動になる・・・
肩の動きが指先に行くにつれて
関節を介す事で増幅させる事ができる・・・・
考えるとかなり奥が深くなりそうです・・・・



2010/08/18

シザーの研ぎ その14

以前の画像、今回はAの部分に関してです。
ここは言葉で説明できない感覚の世界の気がします
研げば減る・・・・・
研がなければ返りは取れない
角度は1度~3度?
やってる本人も良く分かってません
大事な事は教えられ無いのかも知れません
大事な事は経験で自分で探す事なのかもしれません
意図的に角度を付けると失敗しやすいです・・・・
角度を付けて研いで返りを取っても
シザーその物を研がない・・・みたいな
本来シザーを使ってると
自然にAの部分が出来てきます
刃と刃がすりあって自然に磨り減る
そのそのすり減りがシザーの一番良い状態になる・・・・
Photo_2 研ぎ後、初期あたりが付くと
返りが出る(赤い部分)
この返りをラッピングフィルム10000番以上で取る
取ると裏にも返りが出るので
取ると言うより軽く触る・・・・・
研ぎが決まれば
後は刃が刃を自然に研ぐ
限度はあるが何時までも切れるはず・・・
刃と刃は常時接触しないので消耗しない
しかし刃の裏(グリーンの部分)は削れる
そこが削れると刃と刃が接触して
又わずかに刃を研ぐ・・・・・
シザーは自ら研ぐを繰り返す・・・・・
忘れた頃
極めてわずかに返りが出る
それをラッピングフィルム取る・・・・










2010/08/16

シザーの研ぎ その13

今回は前回の画像のBの部分について考えます。
角度は60度以上90度以下
切るものと刃物の材質でも角度が変わります
理美容のシザーは70度くらい
研磨とか研ぎと言うより
磨き、艶出しの方が適切です
僕はグラインダーの布バフに
白棒と呼ばれる研磨剤を付けて裏表磨きます。
ここまでやると剃刀のように使えば産毛が剃れるくらいになってきてます
電動工具は普通に美容所は持って無いのでImg_0167
ラッピングフイルム10000番以上を使えば十分だと思います。

画像のグラインダーは撮影のため動かしてません
シザーは大きさの比較のために持ってるだけです

2010/08/15

シザーの研ぎ その12

2_2 今回はCの部分に関して考えます。
この部分の角度は約60度、
長さにしたらイメージで0.01~0.1ミリくらいですか?
力を入れて研いだら失敗しやすい繊細な部分です。
ここを研磨する時
理美容のシザーなら
ラッピングフィルムの6000~8000番で優しく研磨します。
表を研い(というより磨く?)だら裏も磨く
手触りで返りのザラザラ感が無くなるまで裏表を交互に磨きます。
理美容のシザーの場合ここをあまり研ぎすぎると
カットした感触が重くなったり、
ブツブツと髪を潰し切る感触になりやすいので注意してください。
剪定バサミなどはこの部分を多目、長めにしないと刃こぼれの原因になるようです。
ハサミの種類、材質、切るもので刃の角度が変わってくるので
角度に関しては臨機応変に対応してください。


2010/08/12

シザーの研ぎ方 その11

2 今回はハサミの先端部分の事を考えます。
まずはDの部分、ここは一番研ぐ部分だと思います
図だとA、B,C,の部分の研ぎが終わってるのでDの部分を研いでも
切れないじゃないと思いますが、
実際は此処は粗い砥石又はペーパーで研いで刃こぼれを取ったり、
研ぎによって返りを出す部分だと思います。
図は分りやすく書いてるため本来Dはもっと長く、ABCが小さくなるはずです。
Dが1ミリならCは0.05ミリとかかも知れません
Dを研ぐときの角度は大よそ45度、
この長さが長くなりとEの長さも増えてきます。
植木バサミや堅いもの切るハサミは此処を長めにして強さを求めますが、
その反面切削抵抗が増えてサクサク感からブツブツ切る感じが強くなるようです。
逆にEの部分が少なすぎると刃に強い力がかかった時にしなりが入って
最悪刃が刃を切ってしまって破損という事になるので薄刃も注意です。
Dの部分が増えてきたらDとFの角を取る感じで研いだりして調整します。
ストレートにFの部分を研ぐと時間がかかりすぎるし、
シザーの峰の部分が薄くなりすぎると強度不足になって破損の原因になります。



2010/07/31

シザーの研ぎ その10

 此処で刃物の研ぎの流れを書いてみます
まずハサミのネジをはずしてバラバラにする
刃こぼれの状態をチェック
今回はペーパーで研ぐの説明です
最初から粗いのは使わず800~1000番位で研いで様子見
刃こぼれが大きかったらペーパーの番数を小さくして粗くしていきます
1000→800→600→400番
途中で手ごたえを感じたらそれより粗くする必要は無いと思います。
出来れば360番より粗い物は基本使わないで400番で時間をかけた方が良いと思います
耐水ペーパーなので水を霧吹きでかけると目詰まりが少なくなります。
刃こぼれが取れたら裏側に出た返りを取る。
刃こぼれみたいに大量に研いだときは返りを取ると又返りが表側にでるのでそれを取ります
又裏側の返りをチェック出てたら取るを繰り返します
ペーパーの番数を上げて仕上げの研ぎをする
返りが出るのでそれを取る
最後はラッピンペーパーで超仕上げをする。
この時点で刃物として良質な物は剃刀までは行かないけど産毛が剃れる状態になってきてます。
薄く刃物用オイルを塗布して組み立てる
最初からガチャガチャ開閉させると壊れる事があるので
慣らしの開閉を必ずする。
ティッシュペーパーを一枚切って切れ味を確認する。
普通に切れればOKです。
あとは実際に使ってみる。
以上です。







2010/07/29

シザーの研ぎ その9

2 表を研げば裏に返りがでる
裏の返りを取ると又表に返りがでる・・・・・
裏の返りを取る時は角度を上げ気味で力を入れず軽く研磨します
何回か繰り返して返りが無くなるまで繰り返します。
セルスポンジ等をひいて作業してる方はスポンジのへこみも角度の計算に入れて研いで下さい。
仕上げの研ぎでなければ適当な所で良しとします。
この辺からデリケートな作業が続きます。
コツやこのくらいとか
ほんとに大事な事は誰も教えてくれません、自分で見つけるものです。
荒いやすり、砥石で研いだ刃物を顕微鏡で見るとノコギリの様な歯の状態です。
これを少しづつ目の細かいやすり、砥石に変えながら研磨していきます。
沢山の知識や理屈よりも、自分で見た、感じたことの方が勉強になります。
刃物を研いだ事の無い人の意見は参考にならないと思ってください。

2010/07/22

シザーの研ぎ その8

Photo 研いだときに出来た返りを取ります。
この返りの量にゆるけど、少量ならラッピングフィルムの6000~10000番くらい、
刃こぼれ修正の時などは耐水ペーパ1000番位が良いと思います。
注意としては力を入れずに返りの部分だけを指で刃の返りを触りながらどんな感じか確認しながら作業してください。
何回か繰り返すと今度は逆側に返りがでてきます。
取り合えず刃を裏返して本研ぎのように軽くこれ研磨して取っておきます。

2010/07/13

理美容シザーの研ぎ その7

Photo 刃こぼれがある時はそれらが無くなるまで研ぎます。
青い部分が研ぐと反ってくる部分です、
返りは最後裏研いだりしてると無くなる部分なので
其処に刃こぼれの部分が全て入るまで研ぎます、
シザー本体に傷が残ってる、せっかく研いでも無駄な努力になる事があるので注意してください。
刃こぼれの状況程度もあるが
最初は800番耐水ペーパーから初めて様子見
傷が深いと時間がかかるので徐々に600番、400番と荒くしながら削って行きます。
傷が深いと返りもかなりの量が出てきます・・・・・
やりすぎないよう、此処までやるかと言う位ですか・・?
力を入れず、力まず、時間をかけてゆっくりやりましょう。
どの辺が研がれているのか、何処を研ぐのかイメージして研いでください。
ただ機械のごとく研いでいると同じ場所ばかり研いでしまうので注意してください。


2010/07/05

理美容シザーの研ぎ  その6

Sz_2 シザーを研ぐ角度でが
僕は大よそ45度くらいで研いでます。
角度をあげて45度以上で刃付けをするとブツブツした切削抵抗の多い感触になりやすくなります、
逆に寝かして研ぐと刃が刃を切ってしまうと言うか刃が刃に食い込むと言うかとんでも無い故障になる事があります。
今回は2ミリセルスポンジの上に耐水ペーパーを轢いてるので刃が微妙にスポンジを押して見た目より刃先の角度が大きくなるので40度前後にやや寝かして研ぎます。
研ぐ方向は青い矢印方向のみです。
戻ってくる時は研がないで空中を戻ってきます。
帰りも研ぐと簡単に耐水ペーパーを切ってしまうので注意してください。

2010/06/29

理美容用シザーの研ぎ その5

Photo ハサミの刃に真っ直ぐな定規をあててみると真っ直ぐでない事が分ると思います。
この大きなRが切った感触を変える大事な部分かもです。
基本真っ直ぐは研がない方が無難です、研ぐ前の状態を真似して研いだ方が間違えないと思います。
個人的には真っ直ぐ研ぐより、先が短くなっても構わないのでRを付けて研いだ感じが好きです。
Photo_2 真っ直ぐ研ぐと髪の毛を上から潰すように切るためブツブツ感がある切り味になる気がします。
一方Rを付けて研ぐとやや後ろか押すように切るので毛髪が逃げるじゃ無いけど力が分散されて柔らかい切れ味になります。
初心者の方はあまり刃の付け方を変えるなどはしない方が良いでしょう。
ハサミの研ぎは奥が深いです、が研げるようになるとそうでも無いです。
自分のハサミを研ぐだけなら自己責任で簡単です。
器用な方は2軍落ちしたハサミを蘇らせて見ましょう!
自分で研げるようになると人の研いだシザーは何か気に入らなくなる物です・・・・・
続く・・・・・

2010/06/20

理美容のシザーの研ぎ  その4

046_3 私は刃先のチェックを光の反射をとルーペで確認してます。
ハサミの角度や上の照明の位置などを考えながら光の反射を使って調べて下さい、その時に微妙な刃こぼればあれば光が乱反射するので直ぐに分かります。

刃こぼれの状態ですがハサミの自然な開閉で違和感が無ければ軽症、
刃こぼれの位置で違和感が有る、ちょっとやばい。
その位置でカチカチ音がする、重症
開閉不能、まだまだ此処で殉職はさせません。

2010/06/19

理美容シザーの研ぎ  その3

Photo 理美容のハサミは基本研が無いほうが良い。
研ぎたいハサミでまず最初にティッシュペーパーを一枚切ってどんな感じか様子を見てください、スパスパ切れるようだったら触らないのが無難です。
すり合わせのしっかりしたハサミは開閉を繰り返してるうちに自然と刃と刃が擦りあいながら自ら研ぎあっている気がする。
新品で買ったハサミや研いで数回使ったハサミなどは刃先に見えない返りと言う反りが出ることがある。
この反りはラッピングフィルムの#10000位で研磨して取ると切れが回復する事があります。
Photo_2 このときに刃を動かす方向を間違えるとラッピングフィルムを切ってしまうので注意してください。押して研磨、帰りは刃を空中に浮かして帰って来てください。
男は直ぐに力で削ろうとしますがこれも駄目、軽く研磨、磨くような感じでやさしく2~3回 滑らしてください。
もちろん平らなテーブルの上の塵チリを無い状態にしてからスポンジを置いてフィルム又は耐水ペーパーを置いてください。
Photo_4 次は裏側を研磨します、表を2~3回やったら裏は1~2回少なめに磨きます。
刃の背中をべったりフィルムに押し付けずやや斜めに浮かします、いろんな方が居るの1mm浮かすと書いていますが、自分はハサミの感じを見て3mmくらい浮かすこともあります。
背中を磨いたら又表を一回磨いて裏を一回磨いて後は手触りと刃先の光の反射の雰囲気で様子を見ますが、初心者の方はあまり深追いしないでください。
両方とも研磨が終わったら油を薄く塗って、閉じた状態で組み立てて静かに開いて様子見、最初の複数回はでいきなり閉じないで刃と刃が直接こすり合わない様に指で刃がぶつからない様に少し開かせて閉じてください、違和感が無いのを確認してから静かに力を入れず空切りしてください、その後ティッシュペーパーを一枚切って切れ味を確認してみてください。

2010/06/18

理美容シザーの研ぎ その2

Photo

シザーの材質は硬く粘りがあるので柔な砥石は直ぐに減って真ん中がくぼみ易いので私はオイルストーンを使ってます。
硬い材質の石系で研ぐとどうしても刃の付け方が削りました見たいに減るのが嫌で最近は耐水ペーパーで研いだりします。



Photo_2 耐水ペーパは#400~#600粗研ぎ、#800、#1000を中間的に、 #2000は仕上げ用に、超仕上げは小型グラインダーの布バフがあれば良いですが、普通はもって無いので値段が安いラッピングフィルムと呼ばれる超細かい研磨用のフィルムシートの#8000~#10000を買ったほうが良いでしょう、あとは好みですが自分は滑り止めと柔らかさを求めるために2ミリ厚のセルスポンジシートをペーパーの下に敷いて使ってます。

2010/06/17

理美用のはさみの研ぎ その1

Photo 理美用のシザーを今時自分で研いで見たいという美容師、理容師は居るのだろうか?
研ぎ初心者にまずはさみの理屈からをアドバイス・・・・・
はさみの断面からまず刃先がどうなってるか良く理解してもらいたい、この図だと大雑把過ぎて刃先がどうなってるか分からないので拡大図を次に描いて見る。Photo_2
刃先の角度は約60度くらい
さらに拡大すると



Photo_3微妙な逃げがある、どの位微妙かと言うとほんのちょっとでこれを意識して研ぎだそうとすると大体削りすぎるので注意です。
図では大げさに分かり易く描いてますが実際はもっと少ない角度で数字では言えない微小の世界です。
通常の開閉では刃と刃は基本当たらないのである、ちょっと力がかかった時にたまに触る程度だと思ってます。